FC2ブログ

エッセイ 「ゲイ」がテーマなわけじゃないじゃない。

  09, 2018 04:27
  •  0
  •  -
以前BLというカテゴリーで小説を書いてたけど、すごく浮いていることに気付いて、もっと硬派な「ゲイ要素の高い小説」という分野を勝手に作った。BLというと、だから読む人もいるけど、逆にだから読まない人もいるじゃない?ほんとは「ゲイ」という言葉を使わないで、普通の小説として発表したい。

だって私の作品は、「ゲイ」がテーマなわけじゃないんだよね。ここんとこ何作かバロックの美術と音楽がテーマになっている。しかしここで問題なのは、登場人物がみんなゲイなんだよね。その時点ですでに現実社会ではありえないわけだから、ある種ファンタジーともいえる。相手がゲイなのか聞く前に、当然のように付き合ったりベッドインしたりするし。だれもそんなこと気にしないし。

なぜみんなゲイなのかと言えば、それは私が男女の恋愛に全く、全然興味がない、というか不思議だと思うから。それがなんでかはここでは言及しないけど。

私のテーマに一番多いのが、メンタル疾患で、特に自殺願望。これは私の永遠のテーマ。人間の存在に関わる問題で、ゲイとは全く関係ない。

ゲイがテーマの小説というのは、私が思うに、その人がゲイであることを悩むとか、周りにカムアウトしようと思うけどどうしようか、とか、人にバレてヤバいことになるとか。今まで長編を31作書いたけど、私の作品にはそういう状況はただの一度も起こらない。

そこで問題なのは、私の作品にはカテゴリーがつけられない。みんなゲイだけど、テーマはそこじゃない。これを全くゲイに興味のない人が、例えば自殺願望に興味のある人が読んだらどうなるのだろうか?やっぱあんまりゲイっぽくて、好きになってもらえないのだろうか?しばらくこのまま「ゲイ要素の高い小説」として普通の小説カテゴリーで書いて様子をみようと思う。それは今のところ、まだ「ゲイ」に関心のある人に読んで欲しいという気があるからで、将来的には、「ゲイ」という言葉を全く使わず、普通の小説の分野で書いていけたらな、って思うけど、しかし登場人物がみんなゲイというのは絶対変わらない。
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

0 Comments

Leave a comment