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エッセイ 芸術家と双極性障害

  16, 2018 05:24
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心理学者で研究者のケイ・ジャミソンKay Redfield Jamisonの書いた”Touched With Fire1994 という本について書きたかったんだけど、日本語訳が出てるはずなのにネットでは見当たらない。歴史上の詩人、画家、作曲家などの芸術家と双極性障害について書かれた本。彼女は自身も双極性障害で、最近の講演(YouTubeで観られる )によると今でもそういう研究を続けているらしい。


ケイ・ジャミソンは双極性障害が芸術家に与える影響力について大変な興味を持っている。そして双極性障害が特に芸術家に与えるインスピレーションはないとする今現在の医学と真っ向から対立している。


よく知らないけど。だけどさ、私とかみたいにああいうバカバカしい小説を大量に書ける人が、まともな訳ないんだよね。双極性障害のハイとかウツとかが上手く働くとああいうアイディアが限りなく出て来る。


私の友人にしては頭良くてまともな人がいて、彼女が私の小説のタイトル、『なくなった俺の赤いネックレスとあの人の命日』だけ見て、「あんたの頭の中を覗いてどうなってるのか見てみたい。」って言われた。でも私とかにすれば書きたかったことイコールタイトルになるから、それって不思議でもなんでもないんだよね。


実はすごいことに私はケイ・ジャミソンに会ったことがある。何年も前だけどカルガリー大学に講演に来て、我々双極性障害のピアサポートメンバー達と一緒に見に行った。


その頃私は英語で映画のスクリプト形式で作品を書いてて、でも精神安定剤で気分が完璧にフラットな状態が続いて全く書けなくなって、いつかまた書けるようになるのだろうか?と質疑応答の時に彼女に聞いてみた。


そしたら、時間はかかるかも知れないけどきっと書けるようになる、と言ってくれて、それから随分経ったけど、ほんとに2年くらい前からバーっと書けるようになった。確かに時間はかかった。


今ハイとウツの両方をやってて久し振りになにも書けないけど、今思い付いたけど、だからやっぱり双極性障害はクリエイティビティと関係している。今度書けるようになるまでどんだけかかるか知らないけど、上手く騙し騙し書いていけたらいいなと思う。


バカみたいだけど、自分が前に書いた作品を読むとすごいインスピレーションを受ける。そうか、こう書いたらいいんだな、って思う。それで毎日自分の作品を読んで、いいヤツをnoteにぶち込んでいる。




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